正田 孝平B/43とソニーバンクウォレットを使って家計を管理する
共働きで生活しているとどう家計管理するか悩んだ。共通財布を持つかどうか、毎月の支出をどう管理するか、月々の予算、お互い貯金額や投資額をどうしていくか、いろいろ考えた。
家族カードのような共通のクレジットカードを持つことを考えたが、請求が次月になって月々の予算に対してあといくら使えるのか分かりづらい。クレジットカード支払いで還元されるポイントの管理は煩わしいので避けたかった。また、夫婦で元々持ってる個人の貯金用や投資用の口座はできるだけ汚したくないという気持ちもあった。
いろいろ検討した結果、ひとまずB/43とソニーバンクウォレットを使って家計を管理する方法に落ち着いたので紹介したいと思う。
B/43：共同で使えるチャージ式の口座。この口座に紐づくペアカードを発行して、夫婦・カップルでアプリ上で家計管理ができる。
ソニーバンクウォレット：ソニー銀行のデビットカード。クレジットカードとは違い、即時引き落とされる。預金口座に300万円入れておけば、シルバー会員になり使用金額の1％が銀行にキャッシュバックされる。
基本的にはソニーバンクウォレットで月々生活費で使う分、B/43に入金しておく。この入金額はお互いの収入を考慮して話し合って決めたが、共働き夫婦二人暮らしでだいたい30万~40万くらいに収まる見込み（家賃込み）。
そして普段の支払い手段でB/43ペアカードを使用している。コード決済を使う場合は、ペアカードをPayPayに紐づけて使っている。
この家計管理でメリットがいくつかある。
ソニーバンクウォレットからB/43に入金した分の1%がそのまま現金でキャッシュバックされるされるということ（ただし、ソニー銀行に300万円以上の預金が必要）。ポイント還元の煩わしさを考えなくてもよい。ポイント還元の運用が慣れていれば、入金は他のクレジットカードで行うのでも全然良さそう。
ちなみにClub Sという優遇プログラムのステージによっては最大2%となるが、かなり条件が厳しい。
基本的にはVisaクレジットカードと同じ要領でペアカードは使用できるので、ほとんどの店の決済で使える。ペアカード申し込み時にタッチ決済対応のICチップ付きにするか選べる(500円払いきり)が、タッチ決済が便利なのでICチップ付きがおすすめ。また、PAYPAYと紐づければコード決済にも対応できるので、コード決済に対応していれば、スマホだけで決済可能。
現金だけの店舗でのみ対応不可なので、その時は仕方なく各自支払うことにしている。今後Apple Payに対応すれば、iphoneだけでvisa タッチ決済が可能になりさらに便利になりそう。
B/43は毎月自動入金に対応しているので、入金の手間が少ない。気づいたら入金されている。私の家では、妻が私に自動で銀行に振り込み、私だけがB/43に入金するように分担している。
基本的にB/43は生活費口座の位置付けになる。貯金口座や投資用口座は各自で作って運用するようにしている。そうすることで、個人で既に開設している口座を汚さずに管理することができる。
ペアカードで支払いをすると、自動的にアプリ上で家計簿がつく。支出項目ごとに予算を設定でき、毎月あといくら使えるかアプリからすぐ確認できる。
元々、クレジットカードだと際限無く使い込んでしまう私のパートナーが月々あとどれくらい生活費を使えるか確認できるか可視化しておきたかったようで、B/43だとそれができてうれしい。
B/43にはB/43プラスという追加機能を課金で申し込みができて、レシート添付など利用明細を詳しく記載できる機能が使えるようになるが、今のところ無料の機能で十分事足りている。B/43は無理に課金をさせてこないし、広告も無いし、なによりアプリのデザインが綺麗なのでめっちゃ良い。
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